ベトナムと日本の間でのソフトウェア開発協業は、ここ数年で広く定着しました。ベトナムには若く意欲的なエンジニアが多く、日本には高い品質基準とIT人材への大きな需要があります。しかし、オフショア開発を成功させるには、技術力だけでは十分ではありません。

隔たりは言語だけではない

言語の違いは最も目に見えやすい壁ですが、仕事の進め方の違いはより気づきにくいものです。日本のお客様は、入念な準備、詳細なドキュメント、期限どおりの報告、一貫性を重視します。重要な情報が間接的に伝えられることも多く、開発側から積極的に確認する姿勢が求められます。

プロジェクトを円滑に進めるための実践

  • 要件を文書で明確化:仕様書、画面イメージ、Q&A表をプロジェクト全体を通じて管理・更新する。
  • ブリッジ役(BrSE、コミュニケーター):業務・技術・両国の文化を理解する人材が、誤解を早期に防ぐ。
  • 透明で定期的な報告:進捗、リスク、課題を、遅延が発生してからではなく早めに共有する。
  • 品質基準の共有:コーディング規約、テストシナリオ、受け入れ基準を開発前に合意する。
  • 変更管理:すべての変更要求を記録し、影響を評価したうえで確認する。

報連相の精神

報連相(報告・連絡・相談)は、日本企業でなじみ深い仕事の原則です。開発チームにとっては、問題を抱え込まず、情報を適時に共有し、お客様とともに解決策を探ることを意味します。これこそが長期的な信頼関係の基盤となります。

Miagiの考え方

Miagi Solutionは2019年から、ベトナムと日本のお客様とともに歩んできました。テクノロジーパートナーの価値は、課題を正しく理解し、明確にコミュニケーションをとり、要件分析から引き渡し後の運用まで一貫した品質を保つことにあると考えています。それが、私たちが両国の間に築くテクノロジーの架け橋です。

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